よき友人


さて、先回の記事では悪夢を想定してみましたが、今回は夢物語を想定してみます。

上の図は、ムン大統領の「7.6ベルリン構想」です。

わざわざ、「なし崩し民主化統一の都ベルリン」でこの構想を発表する演出をしたわけです。

下心はバレてませんか?

分断国家の統一は、ドイツとベトナムで1勝一敗。

ホーチミン構想ならともかく、北朝鮮がベルリン構想に乗るわけはないと思うのですが、中身は北に美味しいばかり。

しかしやはり案の定、旨味は足りなかったのでしょう、

あるいは、北はもう月光政策を利用して握手で外貨を稼ぐ段階ではなかったのかも。誇らしい大量破壊兵器が北朝鮮に繁栄をもたらしてくれる夢が実現直前ですものね。

ベルリン構想は、しょっぱなから「絵に描いた餠」になってしまった。

「けーむし」(意訳:馬鹿馬鹿しいと鼻で笑って無視)されたわけです。



北朝鮮は、引き寄せ抱き締めるべき同胞 (byムン候補)



北朝鮮に影響力を発揮できないムン大統領は、ブルーチームの方針に配慮し「対話のための圧力」をしぶしぶ了承しました。今はその段階ではないと。

アメリカと歩調を合わせるフリをしましたが、


平和が最優先
衝突防止
北朝鮮の体制崩壊を追求しない
北朝鮮の安保的憂慮を解消
北朝鮮の経済的憂慮を解消
朝米関係改善


韓国の合意なしでのアメリカによる北朝鮮の攻撃はあり得ないと阻止したり、合同演習に参加しなかったり、THAADを撤去したがったり、中国に冷遇されてもペコペコしたりと、ムン大統領はそれでも何らかの信念をもって奔走している。

結局のところは、今でも、自分だけほぼそのまま一貫して、ベルリン構想を踏襲しているんだなーと思ったんです。

ムン大統領の一貫した誠実な姿勢が正恩くんのおめがねに叶えば、

正恩くんが切羽詰まってどうしようもなくなった暁には、「用韓」の手の平を差し延べられる有り余る栄光に期することができるでしょう。

ひょっとしたら、飢えた北の人民たちは、絵に描いた餅を食べたがるかもしれません。



徳と民衆のロウソクの力で無血で「偽の為政者パククネさん」を引きずり降ろした強烈な成功体験を持つ「徳治の政権」ですんでね、

ムン大統領と、いまだ70%超の支持者たちは、口では人為的な崩壊や統一は追求しないと言いながらも、

ロウソク革命を、民衆の蜂起を、偽の為政者からの、徳勝負による政権奪還劇場を、

ひょっとして、北朝鮮にも輸出したい気持ちはないかしら?

(ベルリンの下心構想....)



それともそういう甘い下心こそを、米からも中からも北からも日本からも、

けーむし されてるんでしょうかね。




まあいいと思います。

アメリカはアメリカの国益で、日本は日本の国益で。

韓国は韓国の、中国は中国の、ロシアはロシアの、北朝鮮は北朝鮮の国益を、追求するしかないんですから。

夢を見るのは構わない。特にリベラルさんたちの見る夢は、現実の垢にまみれていない、夢らしい夢ですからね。

ただ現実できる実力が必要なだけです。



平昌に北朝鮮の選手団の出場を。

これも、うまく行きさえすれば、安保アイディアなんです。

自国の選手団を送るということは、オリンピックを攻撃しないという保証ですからね。

(テロ工作員かもしれませんが)

北朝鮮選手団と手を繋ぎ半島旗を振りながら輝く笑顔での入場行進を、世界中の国々が実現を後押しし、世界中の元首らが我先に開会式で祝福し、世界中の選手団が拍手し、世界中の人々がテレビの前で平和と和合への希望を持ち、平和の盟主韓国を尊敬する、韓国の夢。

実現できるなら応援するんですけどねー。

あまりに都合の良い夢過ぎて、正恩くん笑っちゃうんじゃないかしら。



夢物語を手放せないでいるから、北朝鮮を刺激しないようにと軍事演習にも参加せず、避難訓練も行わないのです。

悪夢とセットの夢物語にならないようにお願いしたいです。


あ、それは正恩くんの夢物語にも言えることですね。



0コメント

  • 1000 / 1000